海外ゲームメディアKotakuが9月9日に報じたところによると、カプコンの人気ホラーシリーズ『バイオハザード』の複数タイトルが、次世代機「Nintendo Switch 2」に移植される可能性が高いという。
『バイオハザード7』を含むREエンジン作品が対象
有名リーカーのDusk Golem氏をはじめとした複数の情報源によれば、『バイオハザード7 レジデント イービル』(2017年発売)を含む、カプコンのREエンジンで開発された複数のバイオハザード作品がSwitch 2に移植される予定だという。
これらはクラウド版ではなく、ネイティブ移植で動作するとされている点が大きな注目ポイントだ。
信頼性の高いリーク情報
9月3日、Dusk Golem氏は海外フォーラムResetEraで「カプコンはすべてのREエンジン採用バイオハザード作品をSwitch 2に持ち込む計画を進めている」と発言。
さらに今月予定されていると噂されるNintendo Directで、『バイオハザード7』の移植が発表される可能性もあるという。
ただし同氏は、具体的なマーケティング計画については情報を持っていないとしつつも、「複数回にわたって耳にした話」として、移植自体の信憑性を強調している。
30周年記念施策の一環?
同氏はSNS上で「カプコンはSwitch 2向け移植と、昨年からレーティング審査を通過しているPS5向けバイオ作品を組み合わせ、シリーズ30周年の記念企画として展開する可能性がある」と推測。
ただしこれはあくまで個人の見解であり、確定情報ではない。
移植が現実味を帯びる理由
技術的に見ても、REエンジンで開発されたバイオハザード作品はPS4世代から展開されており、すでにスケーラブルなゲームエンジンとして実績がある。
『バイオハザード RE:4』を含む主要作品が幅広いプラットフォームに対応していることから、Switch 2移植も十分現実的と考えられる。
今後の注目ポイント
現時点ではリーク段階にとどまるが、Switch 2が正式発表されれば、バイオハザードシリーズの移植も同時に明らかになる可能性がある。
少なくとも来年にはPS5、Xbox、PC向けの新作『バイオハザード』が予定されており、ファンにとっては激動の年となりそうだ。