株式会社システムファイブは、映像制作現場に革新をもたらすHarloweブランドの新型バイカラー照明「Max 120W」の発売を開始しました。このMax 120Wは、わずか120Wの消費電力でありながら、独自開発のフレネルズームレンズを搭載することで、従来の600Wクラスの照明に匹敵する驚異的な光量を実現しています。コンパクトなボディからは想像もつかないほどの明るさと、プロフェッショナルな現場で求められる高い色再現性、静音性を兼ね備え、映像クリエイターの表現の幅を大きく広げる可能性を秘めています。
本記事では、Harlowe Max 120Wが持つ革新的な技術と、それが実際の撮影現場にもたらすメリット、そしてどのようなクリエイターに最適な選択肢となるのかを深掘りしていきます。
Harlowe Max 120Wの驚異的な明るさの秘密:独自フレネルレンズの威力

Harlowe Max 120Wの最大の特徴は、そのコンパクトなサイズからは想像できないほどの高出力です。これは、Harloweが独自に開発した着脱式フレネルズームレンズを採用した光学システムによって実現されています。この特殊なレンズは、10,000ルーメンの光束を持つ120W COB LEDの光を効率的に集光し、その光量を最大5.5倍にまで高めることが可能です。
結果として、1mの距離で最大20,590ルクスという非常に高い照度を達成。これは、一般的に600Wクラスの大型照明器具が発揮する明るさに匹敵します。従来のLED照明では、高出力を得るためには消費電力の大きなCOB LEDを搭載する必要があり、それに伴い本体サイズや重量も増大する傾向にありました。しかし、Max 120Wは光学設計の最適化によって、この課題を見事にクリアしています。
この「小さな巨人」とも言えるMax 120Wは、ソフトボックスやグリッドといった光量ロスが発生しやすいアクセサリーを使用した場合でも、十分な明るさを確保できるため、低ISO感度での撮影を可能にし、よりノイズの少ないクリアでディテール豊かな映像・写真制作をサポートします。特に、限られたスペースでの撮影や、ロケ現場での機材運搬の負担軽減に大きく貢献するでしょう。
プロの現場を支える多彩な機能と堅牢性

Max 120Wは、その高出力だけでなく、プロフェッショナルな映像制作現場で求められる様々な機能を搭載しています。
デュアル電源対応でロケ撮影にも対応
本製品は、スタジオ用途向けのAC電源モデルと、バッテリー駆動が可能なDC電源モデルの2種類をラインナップしています。特にDC電源モデルはIP65準拠のバッテリーを搭載しており、屋外でのロケ撮影や電源確保が難しい場所での使用に最適です。これにより、撮影場所を選ばない高い柔軟性をクリエイターに提供します。
超静音設計で音声収録に影響を与えない
高度な熱管理システムにより、Max 120Wはわずか約22dBという超静音動作を実現しています。これは、図書館の静けさに匹敵するレベルであり、インタビューや対話シーンなど、音声収録が重要な場面でも照明のファンノイズがマイクに拾われる心配がほとんどありません。これにより、ポストプロダクションでのノイズ除去作業の手間を省き、制作効率の向上に貢献します。
高い色再現性で自然な色表現を可能に
Max 120Wは、CRI(演色評価数)およびTLCI(テレビ照明一貫性指数)ともに96という高い数値を実現しています。これは、太陽光に近い自然で正確な色表現が可能であることを意味します。色温度も2700Kから6500Kまでのバイカラー範囲で調整できるため、暖色系の夕焼けから寒色系の昼光まで、幅広いシーンの光を忠実に再現し、映像のクオリティを格段に向上させます。
プレミアムなデザインと質感
Harloweブランドの特徴であるプレミアムアルミニウムとヴィーガンレザーを組み合わせたデザインは、機能性だけでなく、所有する喜びも提供します。堅牢性と高級感を両立させたボディは、プロの現場での使用に耐えうる耐久性を持ちながら、クリエイターの感性を刺激する洗練された外観を誇ります。
ラインナップと価格:用途に合わせた選択肢

システムファイブは、Max 120Wを様々な用途に対応できるよう、複数のキットで提供しています。それぞれのキットは、クリエイターのニーズに合わせて最適な構成が選択できるよう配慮されています。
- Max 120W ACクリエーターキット(AC電源モデル): 税込136,901円
基本的なAC電源での運用を想定したキットで、スタジオや固定された場所での使用に適しています。 - Max 120W DCクリエーターキット(DC電源モデル): 税込149,900円
バッテリー駆動が可能なDC電源モデルで、ロケ撮影や屋外での使用を重視するクリエイター向けです。 - Max 120W ACマスターキット(スタジオ向けフルキット): 税込206,900円
スタジオでの本格的な使用を想定したフルキットで、より高度なライティングに対応します。 - Max 120W DCマスターキット(スタジオ向けフルキット): 税込219,900円
DC電源モデルのフルキットで、ロケとスタジオの両方で最高のパフォーマンスを求めるプロフェッショナルに最適です。
これらの価格設定は、その性能と機能性を考慮すると、非常に競争力があると言えるでしょう。特に、600Wクラスの照明に匹敵する出力を、よりコンパクトで低消費電力なデバイスで実現している点を考慮すると、コストパフォーマンスの高さが際立ちます。
主要スペック一覧
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 重量 | AC版 912g、DC版 1510g |
| 出力 | 120W |
| 光束 | 10,000ルーメン |
| 最大照度(1m/23°) | 20,590ルクス |
| 照射角(ズームレンズ使用時) | 23°〜40° |
| 色温度 | 2700K〜6500K(バイカラー) |
| CRI / TLCI | 96 |
| 騒音レベル | 22dB(1m) |
Harlowe Max 120Wが映像制作にもたらす革新
Harlowe Max 120Wは、単なる高出力なLEDライトというだけでなく、映像制作のワークフロー全体に大きなメリットをもたらします。まず、そのコンパクトさと軽量性は、機材の運搬やセッティングの負担を大幅に軽減します。特に、ワンマンオペレーションや少人数でのチームでの撮影では、この機動性の高さが大きなアドバンテージとなるでしょう。
また、600Wクラスの明るさを低消費電力で実現しているため、電源の制約が厳しいロケ現場でも、より多くの照明を設置したり、他の機材と併用したりすることが容易になります。バッテリー駆動のDCモデルであれば、電源のない場所での撮影も可能となり、クリエイターの創造性を解き放ちます。
さらに、超静音設計は、ドキュメンタリーやインタビュー、映画制作など、音声品質が極めて重要なジャンルにおいて、撮影の自由度を高めます。照明のノイズを気にすることなく、マイクを被写体に近づけたり、デリケートな音を収録したりすることが可能になり、ポストプロダクションでの手間も削減されます。
高い色再現性は、肌のトーンや被写体の質感をよりリアルに、魅力的に描き出すことを可能にします。特に、商品撮影やポートレート、ファッション撮影など、色の正確性が求められる分野では、その真価を発揮するでしょう。
こんなクリエイターにおすすめ!Harlowe Max 120Wの活用シーン
Harlowe Max 120Wは、その多機能性と高性能から、幅広いクリエイターにおすすめできる撮影用LEDライトです。
- YouTubeクリエイターやVlogger: 自宅スタジオでの撮影から、外出先でのロケまで、場所を選ばずに高品質なライティングを実現したい方。特に、静音性はVlog撮影において大きなメリットとなります。
- 独立系映画制作者やドキュメンタリー監督: 限られた予算と人員で、プロフェッショナルな映像を制作したい方。軽量・コンパクトで機動性が高く、バッテリー駆動も可能なため、様々なロケーションでの撮影に対応できます。
- ポートレート・商品写真家: 高い色再現性と十分な光量で、被写体の魅力を最大限に引き出したい方。ソフトボックスなどと組み合わせても光量を確保できるため、表現の幅が広がります。
- イベント撮影・ライブ配信事業者: 設営・撤収が迅速に行え、かつ十分な明るさを確保したい方。静音性も兼ね備えているため、イベントの雰囲気を損なうことなく照明を設置できます。
- 小規模スタジオ運営者: 省スペースで高出力な照明を導入したい方。消費電力が低いため、電気代の節約にも貢献します。
Max 120Wは、まさに現代の映像制作現場が求める「高機能」「高出力」「コンパクト」「静音」という要素を高次元で融合させた製品と言えるでしょう。
まとめ
システムファイブが発売したHarlowe Max 120Wは、120Wという低消費電力ながら、独自フレネルズームレンズによって600Wクラスの明るさを実現する画期的なバイカラーLED照明です。高い色再現性、超静音設計、デュアル電源対応といったプロフェッショナルな機能が、映像クリエイターの制作活動を強力にサポートします。
機材の小型化・軽量化が進む現代の映像制作において、Max 120Wは、その性能と携帯性で新たなスタンダードを築く可能性を秘めています。スタジオからロケまで、あらゆるシーンで高品質なライティングを求めるクリエイターにとって、Harlowe Max 120Wは間違いなく注目すべき選択肢となるでしょう。
情報元:PRONEWS

