中国、レベル3自動運転EVを初承認
中国の産業情報化部(MIIT)は、レベル3自動運転機能を搭載した電気自動車(EV)セダン2車種の承認を発表しました。これは、中国における自動運転技術の進展における重要な一歩となります。
レベル3自動運転とは
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)によると、レベル3自動運転は「システムが運転の全側面を処理し、ドライバーは要求に応じて運転を引き継ぐことができる状態」と定義されています。システムが運転を継続できなくなりドライバーに通知した場合、ドライバーは運転の全側面に復帰する準備ができていなければなりません。
承認された車種
今回承認されたのは、国営自動車メーカーである長安汽車(Changan Auto)と北京汽車集団(BAIC Motor)が開発した2車種の電気自動車セダンです。
- 長安汽車(Changan Auto)のセダン:
- 高速道路および都市部の高速道路の単一車線において、交通渋滞時でも自動運転が可能です。
- 重慶市の一部地域に限定され、最高速度は時速50km(時速31マイル)です。
- 北京汽車集団(BAIC Motor)のセダン:
- 同様に、高速道路および都市部の高速道路で自動運転が可能です。
- 北京市の一部地域に限定され、最高速度は時速80km(時速50マイル)です。
MIITは、「チームは基準と手順を厳密に遵守し、予備審査、選定、テスト、安全評価を実施した」と述べています。「両自動車会社は、要求される製品テストと安全評価を完了し、合格しました。」
現時点では、これらのモデルがいつ市場に投入されるかのタイムラインは発表されていません。
米国での先行事例
米国は2023年1月にメルセデス・ベンツを、レベル3自動運転機能を搭載した初の認定車として承認しています。

