Insta360 Ace Pro 2「ビデオグラフィーキット」公式発表!目的で選べる3種類の新バンドル登場

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Insta360 Ace Pro 2が「本格的な映像撮影」の領域へ

Insta360は公式ブログを更新し、ライカ(Leica)との継続的なパートナーシップのもとで開発されたアクションカム「Insta360 Ace Pro 2」の性能を最大限に引き出す、3種類の新しい「ビデオグラフィーキット」を発表しました。

これらのキットは、単なるアクセサリの詰め合わせではなく、「クリエイターが実際にどのように撮影しているか」に基づいて設計されており、Ace Pro 2をスリリングなアクション撮影だけでなく、本格的な写真表現やシネマティックな映像制作のためのクリエイティブツールへと進化させるものです。

この記事では、Insta360公式ブログで発表された3つの新バンドルの詳細と、その中核となる新機能について詳しく解説します。

目的で選べる3種類の「ビデオグラフィーキット」詳細

今回発表されたのは、クリエイターの異なるニーズに応える3つの専用キットです。

1. ポケットプリンターキット(税込 95,500円)

セット内容: Ace Pro 2、ストリート撮影グリップ Pro、ポケットプリンター、遮光フード、クラシックレザーケース

遊び心のあるコンテンツ制作を求める若いクリエイターやトレンドセッター向けのキットです。

最大の特徴は、アクションカメラ専用として世界で初めて(※)開発された「ポケットプリンター」が付属する点です。Ace Pro 2で撮影した写真(ライカウォーターマーク付き)をその場で素早く印刷・共有でき、撮影体験をよりインタラクティブなものにします。 (※2025年11月時点、Insta360調べ)

2. プロシューターキット(税込 98,000円)

セット内容: Ace Pro 2、ストリート撮影グリップ Pro、遮光フード、シネマティックレンズ、ブラックミストフィルター

芸術性やクラシックな美学を重視し、シンプルなセットアップを好むクリエイター向けに設計されたキットです。

「シネマティックレンズ」と「ブラックミストフィルター」が同梱されており、カメラ本体から直接、映画のようなシネマティックなルックを実現します。携帯性を保ちつつ、プロフェッショナルな表現を追求するストーリーテラーに最適です。

3. フルプロシューターキット(税込 127,800円)

セット内容: Ace Pro 2、ストリート撮影グリップ Pro、遮光フード、3種のレンズ(シネマティック、クローズアップ、超広角)、2種のフィルター(ブラックミスト、スター)

あらゆる撮影シーンに対応する、最も万能で完成されたフルセットです。Insta360 Ace Pro 2の可能性を最大限に引き出す3種類のプレミアムレンズと2種類のフィルターがすべて含まれています。

風景、ポートレート、マクロ、シネマティック表現まで、多彩な撮影スタイルをサポートし、クリエイティブの新しい可能性を切り開きます。

キットを支える主要な新アクセサリーと新機能

今回のビデオグラフィーキットは、Ace Pro 2の体験を向上させる新しいアクセサリーとソフトウェア機能によって支えられています。

  • ストリート撮影グリップ Pro: 単なるグリップではなく、1〜2倍のスライドズーム、露出コントロール、クイックモード切り替えが可能なコントローラーとして機能します。さらに長時間撮影に対応する内蔵バッテリーも搭載しています。
  • プレミアムレンズ&フィルター群: シネマティックレンズ、超広角レンズ、クローズアップレンズの3種と、ブラックミストフィルター、スターフィルターの2種が追加され、表現の幅が大きく広がりました。
  • 新しいLeicaカラープロファイル: 既存の「ライカナチュラル」「ライカビビッド」に加え、「ライカエターナル」および「ライカB&Wハイコントラスト」という2つの新しいプロファイルが追加されました。
  • フィルム風インカメラフィルター: 「レトロネオン」と「ビンテージバケーション」という新しいフィルターが搭載され、カラーグレーディングなしで印象的な映像を撮影できます。

これらのソフトウェア機能(新プロファイル、新フィルター)は、ファームウェアアップデート(v.1.2)により、すべてのInsta360 Ace Pro 2ユーザーが利用可能になります。

まとめ

Insta360公式ブログで発表された3種類の「ビデオグラフィーキット」は、Insta360 Ace Pro 2を単なるアクションカムから、本格的な映像クリエイター向けのツールへと昇華させるものです。

ポケットプリンターで「瞬間」を共有するスタイルから、プレミアムレンズで「作品」を追求するスタイルまで、自分の目的に合ったバンドルを選ぶことで、Ace Pro 2のポテンシャルを最大限に引き出すことができます。


最近メキメキとシェアを広げているInsta360ですが、GoProを完全に喰ったかと思いきや次はチェキを喰いにくるは予想できませんでしたね。
次はどのカテゴリを喰いにいくのか楽しみですが、少し怖くもありますね。

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