ペリカンケース「プロテクター 2.0」登場!HPX樹脂と新ラッチで機材保護を強化

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米メディアCineDによると、ハードケースの業界標準として知られるペリカンが、主力製品である「プロテクター」シリーズの次世代モデル「プロテクター 2.0」を発表しました。このアップデートは、同社のハードケースラインナップにとって近年で最も重要な刷新とされており、強化されたHPX樹脂素材、再設計されたラッチ機構、そして革新的なモジュラー式収納システムが導入されています。

新しい「プロテクター 2.0」シリーズは、従来の堅牢性を維持しつつ、プロフェッショナルユーザーのニーズに応えるための細部にわたる改良が施されています。これにより、映像制作現場や過酷なアウトドア環境において、カメラや精密機器をより安全かつ効率的に運搬・保管することが可能になります。

ペリカン「プロテクター 2.0」シリーズの主な進化点

今回の「プロテクター 2.0」シリーズの登場は、既存の優れた基盤をさらに強化する形で実現されました。ペリカンは、「壊れていないなら直すな」という格言を体現しつつ、プロフェッショナルにとって最も重要な要素に焦点を当てた改良を加えています。

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新開発HPX樹脂による耐久性向上

「プロテクター 2.0」シリーズの核となる進化は、新開発の独自HPX樹脂の採用です。この再配合された素材により、ケースの強靭性は従来モデルと比較して12%向上したとペリカンは説明しています。もちろん、初代プロテクターシリーズを世界的なヒット商品にした防水性、防塵性、耐衝撃性はそのまま維持されています。

強化されたシェルは、撮影現場での不意の衝撃や、航空機での移動中に発生する落下など、過酷な使用条件に対する耐性を高めています。カメラ本体、レンズ、モニター、ワイヤレス映像システムといった高価な機材を頻繁に持ち運ぶプロフェッショナルにとって、この耐久性の向上は非常に大きなメリットとなります。また、新しいHPX樹脂配合は、極端な環境下での耐紫外線性と全体的な安定性も高めていると報じられています。

ペリカンケース プロテクター 2.0の側面

操作性を高めた新プッシュボタン式ラッチ

ペリカンは、1510、1560、1650、1400といった主要モデルにおいて、プッシュボタン式ラッチシステムを再設計しました。この新しいラッチは、同社のストームシリーズやAIRシリーズで実績のある機構を参考に開発されており、手袋を着用した状態でもケースの開閉が容易になり、同時に確実なロックを保証します。

すべてのモデルで、フォーム内装または仕切りセットを選択できるほか、1510と1560には仕切りセットと蓋用オーガナイザーを組み合わせた「Studio」仕様も用意されています。

ペリカンケース プロテクター 2.0のプッシュボタン式ラッチ

移動を快適にする高品質ホイール

特に1510および1560の「Studio」モデルでは、全体の移動性を向上させるため、より幅広で高品質なホイールハウジングが採用されました。ペリカン1510の既存ユーザーからは、ホイールに関する改善の要望がしばしば聞かれており、この小さくも実用的な改良は、空港や制作現場、あるいは凹凸の多い地形でのケース運搬において、ユーザー体験を大きく向上させるでしょう。

機材整理を効率化する新アクセサリー

「プロテクター 2.0」シリーズの発表と同時に、ペリカンは機材の整理・収納を効率化する新たなアクセサリーも展開します。特に映像制作者やコンテンツクリエイターにとって、これらのモジュラーシステムは非常に魅力的な追加機能となるでしょう。

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Pelican 1560 Protector Case

Gridpointモジュラー式蓋収納システム

最も注目される新機能の一つが、近日発売予定の「Gridpointモジュラー式蓋収納システム」です。これは1510、1560、1650モデルに対応し、プロテクターケースの蓋内部をカスタマイズ可能な収納プラットフォームへと変貌させます。Gridpointシステムは、マジックテープ式とMOLLE対応の両方のアクセサリーに対応しており、ユーザーは自身の機材やワークフローに合わせて自由に配置を調整できます。

Modpakユーティリティポーチ

Gridpointパネルキットを補完するために、「Modpakユーティリティポーチ」も同時に発売されます。これらのソフトポーチはGridpointパネルに直接取り付け可能で、バッテリー、メディアカード、ケーブル、ワイヤレス送信機、工具、その他の小型の制作必需品を整理して収納できます。ポーチには中身を視認できる透明なTPUウィンドウが備えられ、素材には耐久性の高い500Dナイロンが使用されています。

発売当初は、エクストラスモール(2.5 x 3.5 x 4.5インチ)、スモール(5.75 x 4.5 x 2.5インチ)、ミディアム(8.5 x 4.5 x 2.5インチ)、ラージ(9 x 6 x 2.5インチ)の4種類のサイズが用意されており、多様な小物に対応します。

ペリカンケース用GridpointパネルキットとModpakユーティリティポーチ
ペリカンケース用Modpakユーティリティポーチの4サイズ展開

価格と入手性

ペリカン「ネクストジェネレーション・プロテクター 2.0」ケースは現在販売が開始されており、価格は前世代モデルとほぼ同水準で設定されています。例えば、フォームパッド内装の「ペリカン 1510」の小売価格は269.95ドルです。「グリッドポイント・パネルキット」は129.95ドルから、そして「Modpakユーティリティポーチ」はエクストラスモールサイズが24.95ドル、大型モデルが49.95ドルで提供されます。

詳細情報はペリカンの公式ウェブサイトで確認できます。

【管理人の視点】日本のユーザー目線

ペリカンケースは、その堅牢性と信頼性から、日本国内でも多くのプロフェッショナルやアウトドア愛好家に「ペリケース」の愛称で親しまれています。特に、高価なカメラ機材やドローン、精密測定機器などを持ち運ぶ映像クリエイターやエンジニアにとって、その保護性能は不可欠です。今回の「プロテクター 2.0」シリーズの登場は、この絶対的な信頼性をさらに高めるものとして、日本のユーザーにとっても非常に大きな意味を持ちます。

強化されたHPX樹脂による12%の強靭化は、特に航空機での移動や、岩場、砂漠といった過酷なロケ地での使用において、機材の安全性を一層確かなものにします。また、手袋をしたままでもスムーズに開閉できる新設計のラッチや、移動時の負担を軽減する高品質なホイールは、冬場の撮影や長距離移動が多い日本のプロフェッショナルにとって、実用的な改善点となるでしょう。

さらに、Gridpointモジュラー式蓋収納システムとModpakユーティリティポーチは、ケース内部のデッドスペースを有効活用し、バッテリー、ケーブル、メディアカードといった小物を効率的に整理できるため、現場でのワークフローを大幅に改善する可能性を秘めています。日本のユーザーは、機材の保護だけでなく、その使い勝手や整理整頓のしやすさにも高い関心を持つ傾向があるため、これらの新アクセサリーは特に歓迎されるはずです。価格が前世代と同水準に抑えられている点も、導入を検討しやすい要因となるでしょう。

こんな人におすすめ

  • 高価なカメラ機材や精密機器を安全に持ち運びたい人
  • アウトドアや過酷な環境で撮影を行う映像クリエイター
  • ケース内部の収納を効率化し、現場での作業性を高めたい人

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まとめ

ペリカンが発表した次世代「プロテクター 2.0」シリーズは、長年にわたり機材保護の代名詞となってきた同社製品の進化を明確に示すものです。新開発のHPX樹脂による耐久性の向上、操作性を高めたラッチ機構、そして移動を快適にするホイールの改良は、プロフェッショナルユーザーからのフィードバックを反映した実用的なアップデートと言えます。さらに、Gridpointモジュラー式蓋収納システムとModpakユーティリティポーチの導入は、ケース内部の整理整頓と効率性を飛躍的に向上させ、機材運搬の新たな標準を確立する可能性を秘めています。これらの進化は、大切な機材をあらゆる環境から守り、クリエイターの創造活動を強力にサポートすることでしょう。

情報元:cined.com

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