スクウェア・エニックスから2023年2月19日に発売されたNintendo Switch/Android/iOS/PC用青春群像伝奇ミステリー『パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語』は、三重県を物語の舞台としています。作中には実在のスポットが多数登場し、ゲーム内の全天球背景と見比べながら実際に現地を訪れる「聖地巡礼」は、ファンにとって格別な体験となるでしょう。
今回は、『パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語』に登場する場所の中から、特に印象的なスポットを巡り、その魅力と聖地巡礼の際の注意点をご紹介します。
公式情報:パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語 公式サイト
鳥羽市周辺の主要スポット
物語の主人公の一人であるアルナーヴ・バーナム(アヴィ)と志貴結命子が訪れた場所が多く点在する鳥羽市周辺。特に二見浦と神島へのフェリー乗り場は距離があるため、車での移動が推奨されます。山頂までカーブの多い道を走る必要がある朝熊山頂展望台も、絶景が広がるためぜひ訪れたい場所です。
二見浦の突堤
Googleマップ上では「突堤」と記されているこの場所は、海岸線を一望できる絶景スポットです。ゲーム内の風景と見比べると、その再現度の高さに驚かされるでしょう。
あらしま橋
鳥羽マリンターミナルから南へ進んだ場所にある「あらしま橋」は、アヴィたちが生駒と会話したシーンの元になったとされています。車の往来が多いため、訪れる際は周囲に注意が必要です。
朝熊山頂展望台
朝熊山頂展望台からは、伊勢志摩の雄大な景色が広がります。3月はまだ肌寒い時期ですが、夏には新緑が美しい景色を楽しめます。足湯や売店もあり、休憩しながら景色を堪能できるエリアです。
神島(作中では「亀島」)のランドマーク
三重県と愛知県の間に位置する「神島」は、作中で「亀島」として登場します。鳥羽マリンターミナルからフェリーで約30分。周囲約4kmほどの小さな島ですが、ゲームに登場する特徴的なランドマークが多数存在し、見つけた時の感動はひとしおです。
神島市街地
フェリー乗り場からすぐの場所にある市街地は、散策の出発点。トイレや自動販売機も設置されており、準備を整えるのに便利です。
特徴的な形の時計台
どんぐりのような特徴的な形をした時計台は、ゲーム内の描写とほぼそのままの姿で存在します。その再現度の高さは、ファンならずとも感動するはずです。
青空が眩しい波止場
晴れた日には、ゲームの世界観を彷彿とさせる美しい写真が撮れる波止場。青い空と海のコントラストが印象的です。
八代神社前
ゲーム内で頻繁に登場する八代神社前は、灯台へ向かう階段の入り口でもあります。お賽銭箱などが置かれた境内は神々しい雰囲気で、ゲームには登場しないものの訪れる価値があります。
海を見守る神島灯台
八代神社から急な階段を登った先にある神島灯台。時期や日の傾き方によっては、ゲームのような幻想的な写真を撮影できるかもしれません。付近にはベンチも設置されています。
見逃せない監的哨跡
実際に中に入ることができる監的哨跡は、階段を登って屋上に行くと、一面に広がる海の絶景を望めます。外観も特徴的で、安全のため柵が設けられています。
かなりデカい千畳岩
想像をはるかに超える大きさを誇る千畳岩も、神島の見どころの一つです。
神島聖地巡礼の注意点
神島を訪れる際には、いくつかの注意点があります。
- 船酔い対策: フェリーでの移動となるため、船酔いが心配な方は酔い止めを持参すると安心です。天候によっては揺れる可能性があります。
- 体力と時間配分: 島内は坂道や階段が多く、特に急な場所もあります。舗装された道が多いものの、枯れ葉で滑りやすい場所もあるため、歩きやすい服装と靴は必須です。筆者は約1時間で主要スポットを回ろうとしましたが、これは非常に無謀でした。各スポットをじっくり巡るには、2時間から3時間ほどの時間を見積もることを強くお勧めします。
- 水分補給: 島内に自動販売機はいくつかありますが、ルートによっては見かけない場所もあるため、水分は持参するのが安心です。
- 事前の予習: Googleマップなどで「どこに行きたいか」「どういったルートがいいか」を事前にしっかり予習しておくことが大切です。
これらの点に注意すれば、ゲームの世界観を存分に味わえる素晴らしい聖地巡礼となるでしょう。島からの景色はまさに絶景で、「ゲームで見たあの場所だ!」という感動は忘れられないものになります。
現在、伊勢志摩観光ナビでは『パラノマサイト』とのコラボキャンペーンも開催されており、デジタルスタンプラリーなども楽しめるようです。鳥羽市観光案内所などには案内人のパネルも設置されているとのことなので、こちらもぜひチェックしてみてください。

