キヤノンの人気フルサイズミラーレスカメラ「EOS R6 Mark II」の後継機を待ち望むカメラファンにとって、非常にエキサイティングな情報が飛び込んできました。
キヤノン製品の噂を専門に扱う海外の有力サイト「Canon Rumors」や関連メディアが、Canon EOS R6 Mark III の発表を示唆するキヤノン(Canon USA)の公式ティーザー(予告)に関する情報を報じました。
この記事では、Canon Rumorsが伝えた内容と、これまでに噂されている EOS R6 Mark III のスペックについて詳しく紹介します。
Canon Rumorsが報じた「11月6日」の発表予告
Canon Rumorsおよび関連サイトが報じたところによると、キヤノンは「11月6日」の新製品発表を予告するティーザー動画を一時的に公開した模様です。
このティーザーはフライング(誤った先行公開)であった可能性があり、その後すぐに削除されたと見られています。しかし、この短い間にキャプチャされた画像などから、この発表が長らく噂されてきた Canon EOS R6 Mark III のものであることが確実視されています。
いよいよ、キヤノンの中核を担うフルサイズミラーレスの新製品が登場することになりそうです。
噂される「Canon EOS R6 Mark III」の驚くべきスペック
Canon Rumorsは、今回のティザー情報以前から EOS R6 Mark III に関する様々なカメラ 噂を報じてきました。現在までに伝えられている主なスペック情報は以下の通りです。
- センサー: 約3,200万画素〜3,420万画素の新型フルサイズセンサー(Cinema EOS C50と共通の可能性あり)
- 動画性能: 7K オープンゲート撮影や、6K RAW動画の内部収録に対応か
- オートフォーカス: さらに進化したデュアルピクセルCMOS AF II(最大100人の顔登録が可能との噂も)
- モニター: 4軸マルチアングルモニター(チルトとバリアングルの両方の利点を持つ)の搭載
- カードスロット: CFexpress Type BカードとSD UHS-IIカードのデュアルスロット構成
- 価格: 2,899ドル(日本円で約44万円)前後になるのではないかとの情報
もしこれらの噂が事実であれば、EOS R6 Mark IIIはスチル(静止画)と動画の両方で、現行機(Mark II)から大幅なジャンプアップを遂げることになります。
新レンズ「RF 45mm f/1.2 STM」も同時発表か?
さらに、今回の発表ではカメラボディだけでなく、新しいレンズも登場すると噂されています。
Canon Rumorsによると、「RF 45mm f/1.2 STM」という、非常に明るいF1.2の絞り値を持つ単焦点レンズが EOS R6 Mark III と同時に発表される可能性が高いとのことです。STMモーターを採用し、比較的手頃な価格設定(600ドル未満との噂)が期待されています。
まとめ
キヤノンの噂を専門に扱う「Canon Rumors」の最新情報によれば、Canon EOS R6 Mark III の発表は11月6日と目前に迫っています。フライングと見られる公式ティーザーの情報もあり、期待は最高潮に達しています。
7K動画対応や新型センサーの搭載など、驚くべき進化を遂げると噂されるキヤノンの新製品。その正式発表を世界中のファンが待っています。

