Canon Rumorsが、キヤノンが2025年11月に待望のフルサイズミラーレスカメラ「EOS R6 Mark III」と、4本の新しいRFレンズを発表する可能性があると報じています。多くのカメラファンが待ち望む後継機の登場、そして魅力的なレンズラインナップの拡充は、写真・映像業界にとって大きなニュースとなるでしょう。
以下はCanon Rumorsに掲載された情報の翻訳と要約です。
EOS R6 Mark IIIの発表は11月が有力か
Canon Rumorsによると、キヤノンは11月に大きな製品発表を計画しているとのこと。具体的な日付として、2025年11月16日と11月26日という2つの日程が挙げられていますが、これはタイムゾーンによって変動する可能性があるため、あくまで現時点での情報です。
「EOS R6 Mark II」は、その高い基本性能とコストパフォーマンスでベストセラーモデルとなりました。その後継機となる「EOS R6 Mark III」がどのようなスペックで登場するのか、その詳細に注目が集まります。特に、センサー性能や動画機能の進化、AIを活用したオートフォーカスの更なる高性能化などが期待されています。
同時に発表が噂される4本の新RFレンズ
今回の情報で特に注目すべきは、カメラ本体と同時に発表される可能性のある4本の新しいRFレンズの存在です。報道によると、以下のレンズが準備されているとされています。
- Canon RF 45mm F1.2 STM
- Canon RF 20-50mm F4 PZ (パワーズーム)
- Canon RF 300-600mm f/4-5.6L IS USM
- Canon RF 24-70mm f/2.8L IS VCM
最初の3本、「RF 45mm F1.2 STM」、「RF 20-50mm F4 PZ」、「RF 300-600mm f/4-5.6L IS USM」は登場の可能性が非常に高いと見られています。「RF 45mm F1.2 STM」と「RF 20-50mm F4 PZ」は、以前キヤノン・インドの調査でその存在が示唆されており、今回の情報でその信憑性が高まりました。特に「RF 20-50mm F4 PZ」はパワーズーム搭載とのことで、動画クリエイターにとって非常に魅力的な選択肢となりそうです。
また、長らく噂されてきた超望遠ズーム「RF 300-600mm f/4-5.6L IS USM」も、いよいよ現実味を帯びてきました。
4本目の「RF 24-70mm f/2.8L IS VCM」については、まだ確証は得られていないものの、噂として浮上しているレンズです。これらのレンズ群が全て同時に発表されるか、あるいは別々の日に発表されるかはまだ不明です。
今後の公式発表に期待
今回の情報はあくまで噂の段階ですが、「Canon Rumors」はこれまでにも精度の高い情報を発信してきた実績があります。11月に向けて、これからさらに詳細なスペックや価格に関する情報が出てくることが予想されます。

