Twitchに見逃し配信の決定版?「ライブ巻き戻し機能」がついに実装!気になる使い方や対象者を解説

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世界最大級のライブ配信プラットフォームであるTwitchにて、多くのユーザーが待ち望んでいたであろう「神機能」が、9月26日ついに実装されました。

「大事なシーンを見逃してしまった!」「もう一度あの名場面を見たい!」そんな配信視聴中の“あるある”な悩みを解決してくれる画期的な機能です。これまでクリップ機能などで断片的にしか見返せませんでしたが、これからはリアルタイムで配信を遡れるようになります。

一体どのような機能なのか、誰が使えるのか、その詳細を見ていきましょう。


シークバーで自由自在!ライブ配信を最大2分間巻き戻し

今回実装された新機能は、その名の通り、現在進行中のライブ配信を視聴者が自由に巻き戻せるというもの。YouTubeのライブ配信などではお馴染みの機能ですが、Twitchへの実装を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。

使い方は非常にシンプル。配信画面の下部に表示されるタイムライン(シークバー)を操作するだけで、最大で2分前までさかのぼって配信を見返すことが可能です。決定的なキルシーンや、思わず笑ってしまったトークなど、見逃した瞬間を即座に確認できるのは嬉しいポイントですね。

もちろん、巻き戻した後は再生速度を1.25倍、1.5倍、1.75倍に設定して、現在のライブ配信にスムーズに追いつくこともできます。


利用できるのは誰?現在の対象ユーザー

非常に便利な「ライブ巻き戻し機能」ですが、現時点ではすべてのユーザーが利用できるわけではないようです。AUTOMATONの記事によると、利用対象者は以下の通りです。

  • Twitch Turboの加入者
  • 視聴しているチャンネルのサブスクライバー

つまり、広告非表示などの特典がある月額有料サービス「Twitch Turbo」に加入しているか、特定のチャンネルをサブスク(有料購読)している場合に、そのチャンネルで巻き戻し機能が利用できるという仕組みです。

Twitch側は、この機能がストリーマーの収益向上に繋がることも期待しているようです。視聴者が「このチャンネルを巻き戻して見たい!」と感じれば、それがサブスクへの加入を促すきっかけになるかもしれません。


ストリーマー側の設定は?

この機能は視聴者にとって非常に便利ですが、ストリーマー側で何か特別な設定は必要なのでしょうか?

現在のところ、ストリーマーは自身の配信でこの機能を有効にするかどうかを選択できるようです。VOD(ビデオオンデマンド)設定で過去の配信を保存するように設定していれば、巻き戻し機能も自動で有効になります。
もしストリーマーが自身のコンテンツをリアルタイムでのみ楽しんでほしいと考える場合は、この機能をオフにすることも可能です。

Twitchは今後、この機能を全ユーザーに展開することも検討しているとのこと。ライブ配信の視聴体験を大きく変える可能性を秘めた新機能から、今後も目が離せませんね。

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