RAID、4K 1000fps対応スローモーションカメラ「PIXBOOM Spark」をInterBEE2025にて日本初公開

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株式会社RAIDは、中国PIXBOOM社との独占販売代理店契約に基づき、同社の次世代スローモーションカメラ「PIXBOOM Spark」を、2025年11月19日から開催される国際放送機器展「Inter BEE 2025」にて日本で初めて披露する。
本製品は、BSI CMOSセンサーとグローバルシャッターを搭載し、最大4K 1000fpsという驚異的なハイスピード撮影を実現する。

次世代の映像表現を可能にする「PIXBOOM Spark」

「PIXBOOM Spark」は、映像制作の限界を押し上げるために設計されたプロフェッショナル向けスローモーションカメラである。
心臓部には、歪みのないクリアな映像を記録するグローバルシャッター方式のBSI CMOSセンサーを採用。これにより、動きの速い被写体を撮影した際に発生しやすいローリングシャッター歪みを根本的に排除する。

特筆すべきはその撮影性能であり、解像度4K(4096×2160)で最大1000fps、2K(2048×1080)では最大1800fpsのハイフレームレート撮影に対応。
これまで捉えきれなかった一瞬の動きを、極めて滑らかかつ高精細なスローモーション映像として記録できる。
さらに、低照度環境下での撮影能力を高めるデュアルネイティブISO(ISO400/ISO1600)機能も備えており、多様な撮影条件下でノイズを抑えた高品質な映像制作を可能にする。

国内販売とサポート体制

本製品は2025年9月17日よりグローバルで販売が開始されている。
通常小売価格は12,999だが、現在クラウドファンディングサイトKickstarterでは、キャンペーン価格として7,999で提供されている(2025年9月時点)。
日本国内における販売、修理、テクニカルサポートは株式会社RAIDが一貫して担当するため、国内ユーザーも安心して導入することが可能だ。


以前の記事でも取り上げたPixboom Sparkは日本ではRAIDが取り扱うようになったようですね。
RAIDはREDなどの代理店も務めた会社なので、Pixboom Sparkに興味のある日本のユーザーも安心して購入できそうです。

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